豆知識

春の養生

少しずつ気温も上がり、地面や木々から新芽が芽吹き始めましたね。心も体ものびやかに過ごせると良いですね。

春になると、たっぷり寝たのに眠い、体がだるいなど、様々な不調があらわれることがあります。気温の低い冬は交感神経が活発に働きますが、少しずつ暖かくなり春になるころは、副交感神経が優位になってきます。日照時間も変化していき、体内時計が「時差ボケ」のような状態になり、特に眠気を感じやすくなります。また、気候や環境も変化が多い春はストレスによって不調が起こりやすくなります。朝のすっきりとした目覚めと日中の活動的な行動、夜の深い眠りというようなメリハリのある生活が、体内リズムを調整してくれます。寒暖差にも気をつけ、美味しい春の野菜も摂り入れ、季節にあわせた体作りを心掛けるといいです。