医療法人社団 ALTRY 理事長
医学博士 和久井 真司
心臓血管外科
生命科学博士
私は、日々心臓外科医として様々な患者さんを診療していますが、
いつも心がけていることが有ります。それは、できるだけ患者さんの立場や目線になって、
何よりも患者さんのためになることを優先するということです。
私達医師だけでなく、看護師やその他医療従事者は、非常に多忙な毎日を過ごしています。
そのなかで、本来の医療や看護など患者さんと実際に接する時間よりも、カルテや医療書類の記載などの事務的な仕事により多くの時間を費やしています。
このような現状により、患者さんとゆっくりとお話をする時間がなかなかとれず、
医療者と患者という関係は、どうしても目線の高さが異なる医療者側からの一方通行なものになりがちです。
そこで、私は冒頭に述べたように心がけてはおるのですが、やはり限界というものは残念ながら存在します。
サチヨコーポレーションさんのサービスは、社長の幸代さんが一人の患者として
実際に入院、手術、退院と病院での入院生活を送られた中での実体験から生まれているそうです。
私のような男性の医療者側からの目線では到底思いもつかないような、
患者さん(特に女性の患者)の立場や気持ちになって考え込まれたサービスがあります。
おそらく、入院生活というものは楽しいものではなく、ストレスとの戦いの日々です。
この辛い生活を、すこしでもやわらげることは、時には薬や治療よりも重要です。
このようなサービスは、新しい病院のサービスとして、患者さんと医療者の間をうめるような効果が期待され、
患者さんのみならず、病院の評価にも繋がると考えます。
このような、本当に患者さんのためになる良いサービスが広がっていくことを切に願います。
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廣瀬 稔祐
2025年問題がささやかれ始めました。
この国を支えていた団塊の世代の方々が、後期高齢者になる年であります。
また生涯医療費の一般的推移も、75~79歳でピークを迎えます。
特筆すべきは猛烈サラリーマンのイメージが強いこの世代の男女比は、女性の方が多くその傾向はますます強くなるでしょう。
それは、この国の経済を支えてきたご主人たちを「おしゃれ」に目もくれずに必死で支えてきた奥様達がたくさん病院に居る時代を意味します
【女性は病院に居ても「おしゃれ」であれ!】
そんな言葉が聞こえてきそうな、サチヨコーポレーションを応援していきたいと思います。
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タレント松山三四六
僕は、3回の入院経験があります。
また、年間に何度も病院で講演をさせて頂いてます。
いつも思うことは、病院を訪れるのは、病気や怪我をされた人ばかりではなく、
それらの方々を見舞いに来て下さる健康な人もいらっしゃること。
大切な時間を、お見舞いに来て下さることへの感謝を、どうやって伝えよう。
そのお手伝いが、この《幸》なのですね。